
Balam - パチャママの歌パート 2
LABEL: Hard Fist2020年9月にハード・フィストから第1巻がリリースされた後、アルゼンチンのバラムには、マティアス・アグアヨによるリミックスを含む「パチャママのチャント(パート2)」が付属します。
今回、バラムは、南米の深い熱帯雨林で実践されている魔法の植物の儀式を中心とした体験に焦点を当てています。モジュラーシンセ、踏み鳴らすベースライン、忘れられないボーカル、そしてブエノスアイレスのスタジオ「サブマレア」で制作された実際に演奏されたパーカッションをミックスすることで、彼は最初から最後までサイケデリックな旅を再現します。
オープニングトラック「Yage」は、南米の多くの場所で見られる魔法の植物の名前です。タイトなジャンベとともに、魔術師は異教のダンスのために低音が爆発する直前に儀式を開始するための聖歌を歌います。魅力的なリードシンセがクライマックスを高め、マジシャンが虚空に入りサイケデリックな旅が始まる休憩まで続きます。
「El Curandero」(儀式を主導するチャマン)は、熱狂的なオーガニックでモジュラーパーカッションベース主導のダンスストンパーの 2 曲目です。 「エル・キュランデロ」がイカロスを唱えると、燃えるようなシンセサイザーが混乱と幻覚を引き起こします。重いベースラインの後ろでジャンベとシェイカーが動き、アナログのドンドン音があちこちで鳴り響きます。
リミックスの直前にある最後から 2 番目のトラック「Golfo」はインストゥルメンタル曲で、この体験の終わりです。重厚な合成パーカッション、モジュール式のアンビエント サウンド、モーダルなマリンバ、アナログの夜に消えるまで非常に存在感のあるジャンベがジャミングします。
最後のトラックは、伝説のマティアス・アグアヨによる「パチャママの聖歌 (パート 1)」の「ワカックス」を見事に再解釈したものです。ダークで重いベースと、オリジナルの要素を数多く使用したトリッキーな使い方がミックスされたサウンドは、一晩中演奏したくなるほどです。
ビニール盤、12インチ、EP