3つのコンロで料理中 - 帳簿をいじくり回して / もう少しだけ頑張って
LABEL: Soul Messin' Recordsオーストラリアの強力なハモンドオルガン・トリオ、Cookin' On 3 Burners(CO3B)が、重厚な両面盤をリリース。6年ぶりとなる初のスタジオLP(2025年10月発売予定)に先駆けて、DJやコレクターにその魅力を味わってもらうための作品だ。世界的なファンクとソウルシーンで27年の歴史を持つCO3Bは、Dusty Groove、Wax Poetics、Rolling Stone Australiaなどから称賛を受け、世界中で20億回以上のストリーミング再生回数を誇る(これは、ブレイクスルー・ヒット「This Girl」(Kungsリミックス)のおかげでもある)。A面 – Cookin' The Books メルボルンのファンクシーンの中心でゆっくりと丁寧に作り上げられた、荒々しくアップテンポなハモンド主導のインストゥルメンタル。ドラムのグルーヴ、脂っぽいオルガンのリフ、そしてキビキビとしたギターワークが特徴。ボーカルはなく、飾り気のない、まさに生きたファンクのサウンドだ。B面 – Give a Little Bit More (feat. Stella Angelico) メッセージが深く心に響く、クラシックな雰囲気の中速ソウルナンバー。長年のコラボレーターであるStella Angelicoが、寛大さ、共感、そして大切な時に状況を変えることについて、力強いボーカルパフォーマンスを披露している。高揚感のある歌詞、滑らかなホーン、そしてヴィンテージ45枚を彷彿とさせるグルーヴが、聴く人の心に直接響き渡る、時代を超越した、スピリチュアルでソウルフルな楽曲だ。Soul Messin' Studiosでヴィンテージ機材を使ってライブ録音されたこのレコードは、温かさや本物らしさを感じさせる。Craig Charles(BBC6)によるエアプレイもサポートされており、Soul Messin' Recordsのディスコ風スリーブに入ったブラックヴァイナルで500枚限定と、ファンク、ソウル、グルーヴに特化した小売業者にとって、マストストックアイテムとなるだろう。