ドナート・ドジー & サブラ - モルフォ

Donato DozzyとSablaが、Morphoという新たな章を彼らのコラボレーションに加えます。Morphoは4つの音響彫刻で構成された作品で、お気に入りのサウンドシステムで聴くのが最適です。2023年にリリースされた4つのFlussoトラックを収録した最初の章、Cronoが前進と抽象性をテーマとしていたのに対し、Morphoは堅実さと形に根ざしています。Forma Iは、本質にまで簡素化されています。巨大なベースの基盤、わずかな音響粒子、そして変異したスネアドラム。少ないほど良いということを完璧に示しています。Forma IIは、同じドライでミニマルな美学を維持しながら、詳細とテンポの迷路を展開し、そこに迷い込むように誘います。Forma IIIは、より深く、より有機的な次元を探求し始めます。パーカッションとリバーブが現れ、金属的な要素は原子核の周りを回る電子のように、その場所を探しているように見えます。Forma IVは、繭が開くような感覚で、有機的な世界で新しい形が生まれる瞬間です。容赦ないパーカッションループと激しいスラップスネアがトラック全体に流れ、この旅を終着点まで導きます。全ての音は2024年7月にローマのDozzyのスタジオで録音され、その後2025年2月まで編集され、時には粒状レベルまで分解されました。