ヒルドン - 愛の味

『Sabor de Amor』は、ブラジルのソウルシンガー、ヒルドン（歌手兼インストルメンタリスト）の4枚目のアルバムである。ヒルドンは、ティム・マイアとカッシャオと共に、1970年代のブラジルソウルミュージックの伝説的なトリオを形成した。1981年発売の『Sabor de Amor』（コンチネンタル）は、おそらく彼の最も一貫性のある作品だろう。このアルバムでヒルドンは、アレクサンドレ・マルヘイロス（ベース）、イヴァン・“ママーオ”・コンティ（ドラム）、セルジオ・カルヴァリョ（ハモンドオルガンとフェンダーピアノ）、ゼ・ロベルト・ベルトラーミ（シンセサイザー）、アントニオ・アドルフ（ヤマハピアノ）、マルシオ・モントロヨス（フルートホルン）、レナート・ピアウ（ギター）、マリオ・モンテイロ“ピコレ”（ドラム）、そしてグルーポ・アルマ・ブラジレイラ（パーカッション）など、豪華なミュージシャン陣を擁する信頼できる仲間たちアジムスと共に再び登場する。