Jkriv - アダプテーション EP

デトロイトのRocksteady Discoが今シーズン、いくつかのお宝トラックをリリースする。ブルックリンを拠点とするプロデューサー、DJ、ソングライター、マルチインストゥルメンタリスト、そしてレーベルオーナーであるJKrivが、彼のEP「Adaptation」で次に出番だ。オープニングトラック「Greene Street Lament」は、うっとりするようなリラックスした曲で、すぐに脈拍を落ち着かせてくれる。

「Adaptation」は、軽快なベースラインを基調としたファンクなドラムと拍手の組み合わせで、さらに盛り上げを演出する。 「Total Pleasure」は、ミッドテンポのグルーヴィーなドラムと豪華なシンセサウンドに乗せた切ないボーカルが、心を掴む。ミッドテンポの魔法は「Vibetown」でも続き、優しく断片的なビートの間をシンセが駆け巡り、ストリングスの華やかさとジャズ風のキーボードが盛り上がる。 「Adaptation」のダブ・リワークで、心温まるサウンドの洗練されたEPは幕を閉じる。