Joey Beltram - SW37 (再発)

再プレス緊急告知！ニューヨーク・テクノの重鎮、ジョーイ・ベルトラムが、1998年に初めて話題になり、以来アンダーグラウンド・クラシックとして知られていた「SW37」の裏に自分がいたことを明かしたのは、2018年のことだった。それからほぼ30年経った今でも、この曲は不動の人気を誇っており、それがデーモン・ワイルドのSynewaveがここで再発盤をリリースする理由だ。

A面は、ミックスの中で悪戯っぽいパーカッションが飛び交い、酔っ払ったようなヒットがアンバランスなエッジを効かせた、ドロドロとしたダブビートなテクノだ。裏面では、『SW37B』は、巧みなアンビエントパッドと、現在に意識を集中させるような絶え間ない瞑想の感覚によって、純粋で深いテクノの静けさにまで簡素化されている。