Pablo & Shoey - Raw Human Emotion EP

ダブリンのディスコ・ディガー、Fatty Fattyによる12インチ・レコードは、滅多にリリースされないが、今年の夏はフェスティバルでの盛り上げ、夕暮れのディスコ・ジョイ、そして暗い地下室でのグルーヴィーな雰囲気を作り出す2枚の大物を用意している…PabloとShoeyによる「Raw Human Emotion」EPは、これまでヴァイナルでリリースされたことのない3曲を収録し、彼らのプロデュースの幅広さを明確に示している。まず1曲目は「Raw Human Emotion Part 2」で、彼らが昔、Paper Discoのコンピレーションのために提供したトラックだ。古いディスコ・ソウル・ストンプのセクションを切り刻み、ループの中に深く潜り込み、そして歓喜に満ちたハッピーなクライマックスへと上昇するこのトラックは、ピークタイムに最適な、みんなを一つにするナンバーだ。裏面には、最初のCovidロックダウンの混乱の中で埋もれてしまったSprechenからの「Do It Backwards」EPからの2つの隠れた名曲が収録されている。「Shoey's Acid Trip」は、ピークタイムに最適な、手を高く上げて、レーザー光線のようなインパクトを与える、アシッド・プリーチャー・スタイルのスレイマーで、まるで悪魔のように盛り上がっていく一方、タイトル曲のPabloによる「Air Raid Dub」は、とんでもなく歪んだベースラインと、邪悪なブギー・ブレイクダウンを融合させ、レイヴのサイレンと共に再び爆発する。真夜中3時からの激しいプレイに最適だ…そして、Justin RobertsonやHorse Meat DiscoのSeverinoといった面々も当時同意しており、後者は「これは何か違う…」と宣言していた。このEP全体がその言葉にぴったりと合致しており、今年の夏、各地で大きな話題になるだろう…