RELEASE
パトリック・ギビン - 数の強さ
LABEL: Mother TongueEglo、Neroli、Sounds Familiarといったレーベルから数々の高い評価を得た作品を発表してきたパトリック・ギビンが、自身のレーベルMother Tongueからデビューアルバムをリリース。ディープでソウルフルな音楽への揺るぎない献身ぶりを体現している。特に注目すべきコラボレーション作品としては、カイディ・タサムとの「Gear Up Rudi!」や「Let It Go」があり、カイディはタイトル曲で珍しいボーカルパフォーマンスも披露している。「No Matter What」や「Joint Purpose (Alternative Mix)」では、パトリックの初期ハウスやアシッドの影響が輝き、「Team Spirit」やサンドラ・セント・ヴィクターとのコラボレーション「Come Mornin'」では、彼が愛してやまないブギーへの愛情が存分に表現されている。ザ・ファミリー・スタンドのパワフルなボーカルとして知られるサンドラは、このアルバムに紛れもない卓越したボーカルを加え、感情の深みとソウルフルなエネルギーを高めている。アルバムは、穏やかなアウトロ「In This Together」で締めくくられ、これもまたMother Tongueのあらゆる活動の背後にある精神と倫理観を示している。この集団的な精神は、イタリアの才能、エドアルド・デラ・ビッタとアルベルト・リンチェットの貢献にも反映されており、彼らの音楽的才能がアルバムの豊かでソウルフルなサウンドに重要な次元を加えています。まさに「強さは数にあり!」なのです!