Post Play - Digital Discourse (Bushwacka! Remix収録)

Risk/Rewardは、ニューヨークを拠点とするロンドン生まれのアンダーグラウンド音楽シーンのベテランであり、Archivio Recordsのオーナーであるダニエル・ダッツの頭脳の産物である。

このレーベルは、現代を代表するアーティストと、90年代を象徴するプロデューサーを融合させ、遊び心がありながら洗練されたサウンドを作り出し、ダンスフロアを魔法で満たすことに重点を置いています！

このファーストEPは、フィラデルフィアで台頭しつつある才能、Post Play（SweaterとJohn Raffaele）の作品で、彼らが以前Small Movesで発表した作品は、非常に人気のあるカルトクラシックとなった。

Dangerは、DJの間で「絶対的な成功」として広く知られており、どんなに頑固な観客でも確実に盛り上げられることが保証されている。いたずらっぽいベースグルーヴ、奇抜なストリングス、ヒップホップブレイク、そしてスクラッチされたボーカルが、まるで「DJ Premierが90年代後半にWiggleのために作ったトラック」のような雰囲気を作り出す。

Goは、ヴィンテージなニューグルーヴスタイルのニューヨークハウスに、プログレッシブでテクノな要素を融合させ、ダンスフロアを席巻する独特のトラックを生み出している。ワープスピードのガレージスタイルのサブベースが、パンチの効いたストリングス、豊かなパッド、トリッピーなシンセリード、そして軽快でスイング感のあるドラムと組み合わさり、最後まで聴き手を飽きさせない、雰囲気がありながらもドライブ感のあるトラックとなっている。

Bushwacka!は、Plank時代の全盛期を彷彿とさせるリミックスでDangerを再解釈し、聴き手に「一体何だったんだ？」と何度も思わせるような瞬間を演出する。ブレイクビートに乗せて、キレのあるパーカッション、破壊的な低音、催眠術的なラガヴォイス、そしてなんとディジュリドゥまでを駆使し、聴覚の旅へと誘うのだ！彼の天才性とジャンルを定義づけるサウンドを改めて思い出させてくれる一枚だ。

「What I Meant To Tell You」は、J Dilla風の温かいサンプリングされたコードと、パンチの効いた808ドラム、深く温かいベースライン、夢のようなパッド、そして魅惑的な男女のコール＆レスポンス・ボーカルを融合させた楽曲です。ウォーミングアップやアフターパーティーの盛り上げに最適です。

Dyed Soundorom、Tini、Harry McCannaといった面々からの強力なサポートを受け、Post Playの面々は、彼らの充実したディスコグラフィーにまた一つ、見たら即買いのレコードを加えてくれるだろう。