RELEASE
リック・ウェイド - ディスコ・ダスト EP
LABEL: Upstairs Asylum USリック・ウェイドがノーム・タリーの「アッパーハウス・アサイラム」でリリースする作品と聞けば、本物のハウスミュージック愛好家なら誰でも興奮するだろう。ウェイドは、いつも飾り気のない、信頼できる、そしてトラックにぴったりのグルーヴを生み出す生産能力の高いプロデューサーであり、タリーもまたデトロイト出身で、長年ハウスミュージックのサウンドを形作ってきた人物だ。
「So Juicy」は、華麗なストリングスと重厚なドラムで幕を開け、心地よく滑らかに展開していく。「Midnight Hustler」は、60年代のUSソウルとファンクのリックを思わせる、よりスモーキーでディープなサウンドに沈み込み、「Turn Out」は、コミカルな雰囲気を持つ、より伝統的なディープハウスのロールで、「Lonely Symphony」は、ハウスビートの軽快なブレンドに、映画のようなストリングスのドラマを加えてくる。