Ron Trent - Lift Off Part Two Vinyl - Vinyl Record
RELEASE

ロン・トレント - リフト・オフ パート2

LABEL:   Rush Hour

ARTISTS: Ron Trent
RELEASE DATE: 2025-05-23
CATALOGUE NUMBER: RHMC 006-2
FORMAT: 2×12インチビニール
STYLE: ハウス、ブギー

5年間主にアメリカ合衆国に滞在していたロン・トレントが、2025年に世界ツアーに復帰する。それを記念して、彼はラッシュアワーと提携し、過去10年間にわたって録音された全く新しいアルバム「Lift Off」をリリースする。彼の画期的なデビューEP「Afterlife」で世界を驚かせてからほぼ35年を経て登場する「Lift Off」は、トレントが「想像力を自由に表現したい」という願望から着想を得ており、彼の独特な音楽的視点を形作ってきた多様な影響を探求している。2022年のダウントempoの傑作「as Warm, What Do The Stars Say To You」とは異なり、10曲入りのこのセットには、壮大なインストゥルメンタル、素晴らしいコラボレーション、そして特定の歌手を念頭に置いて書かれたボーカル曲が混在している。経験豊富なプロデューサーのトレードマークである豊かなリズム、温かいコード、完璧な楽器編成、素晴らしいアレンジ、そして大量の心地よいハンドパーカッションが特徴的な音楽が収録されている一方で、様々なサウンドとテンポを意識的に探求し、過去、現在、未来の境界線を曖昧にしている。彼の言葉によれば、これはダンスミュージックがどのようなものになるかというビジョンだ。その証拠に、パート2の5つの素晴らしいトラックを聴いてみよう。「Just Another Love Song」は、AMラジオで流れるような温かさ、ギターが散りばめられたリラックス感、そして目を閉じて至福の時間を過ごせる曲で、トレント自身のマルチトラックボーカルが耳に残る。また、「Juice」はスローモーションで、頭をうなずきたくなるようなディープスペースの至福感、「And Fly Away」はオルタナティブなベレアリックなラブソングだ。ヴァイナル版のパート2には、2つの素晴らしいコラボレーションも収録されている。ラッシュアワーのアーティストであるLars Bartkuhnは、ジャズファンクとフュージョンへのオマージュを散りばめたフューチャーハウスのクラシック「Street Wave」に、彼の卓越したギターのスキルを提供し、一方、長年のコラボレーターであるHarry Dennis(初期のシカゴハウスグループJungle Wonzでの活動で知られる)は、同様に素晴らしい「Her」に、詩的で感情豊かなスピーチボーカルを追加している。

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