サラール・アンサリ - エフササート EP

アナログルームのディレクター兼共同創設者であるメディ・アンサリは、中東の電子音楽シーンへの献身をさらに深めている。世界中から質の高い最先端の電子音楽を毎週お届けしてきた6年間のイベント活動を経て、Moozike Analog Roomのローンチにより、教育活動は継続される。Moozike（ファルシ語で「〜の音楽」）Analog Roomのローンチは、アナログルームのサウンドとアーティストを紹介するためのものである。最初のリリースは、10年以上プロデュース活動を行ってきたアナログルームの共同創設者兼レジデントアーティストであるサラール・アンサリによるEPだ。サラールのサウンドは、テヘラン、ドバイ、ミシガン州デトロイトといったレジデンシーでの経験という非常に独特なミックスに影響を受けている。サラールが自分の作品を世界と共有できる場所へと到達するまでには、これだけの歳月がかかった。このリリースでは、パーカッション、ホーン、キーボード、ベースの非常にロマンチックな会話を通して、ハウスミュージックの中でジャズを語っている。このリリースには、パトリス・スコットとドナルド・リー・ローランドIIによる2つの特別なリミックスも収録されており、両者ともこれらの天上の楽曲に対する独自の解釈を表現している。