テラユートピア - テラユートピア 2

Terra UtopiaがEmotional Responseに、2枚目のEP/ミニLPでカムバック。エターナルなアンビエント、アトモスフェリック・ビート、リキッド・ドラムンベースのサウンドを網羅した10曲が収録されている。元々フランス人プロデューサーBenoit Bによるワンオフ・プロジェクトとして構想されたTerra Utopia 1は、アテネの春に滞在中に2週間でレコーディングされた。彼が愛した特定のサウンドへの個人的な献呈作品だ。オリジナルリリース後、自身の名義によるデビューLPをリリースし、その後Benoitは新しいクラブ指向のプロジェクトBlu:shに着手し、Kalahari Oyster ClubやRoza TerenziのStep Ball Chainといった名門レーベルから数々の高い評価を得たEPをリリースした。しかし、最初のTerra Utopiaレコーディングに対する非常に肯定的なフィードバックが、この名前への再評価と復帰につながり、今回も10曲（8曲はヴァイナル、2曲はデジタルボーナス）が収録された。DJプレイ用に大音量でカットされた短い楽曲として再びレコーディングされたこれらのトラックは、触れることのできない広大な空間、包み込むような夏、暖かさ、青い海と空の潜在的な静寂といった感情を繋ぎ合っている。この誘い、永遠に呼びかける物語、長い日、穏やかな夜、心に浮かぶ無限の星空の平原。アンビエンスは進化し、ビートはパリパリと鳴り、トラックは個性を視覚化し、名前は輝きを帯び、シンガーdvdvとのコラボレーションである「Shadows Of Memories」では、浮遊感と魅惑的なハイライト、夢見るサイレンが実現している。恐れることなく、熱の子供たちは旅立つ。