ヴァリアス - ストリート・ソウル・ブラジル：1987-1995

オーガスト・オリヴァニが編集した「Street Soul Brasil (1987 - 1995)」は、その時代の都市型ストリートムーブメントを代表するアーティストたちの、創造性のピークにあった頃の楽曲を収録した作品です。メロウなポップとR&Bを融合し、メロディアスなドラムマシンとナショナルラップの片鱗が散りばめられたこの注目すべき作品は、10曲のオリジナルトラックで構成されており、マスターテープから完全ライセンスを取得して抽出された、聴き心地の良い音源です。オーガスト自身の宇宙から生まれたサウンド、記憶、感情を魂込めて凝縮した作品であり、Hello Sailor Recordingsカタログによる彼の初のコンピレーション作品となっています。オーガスト・オリヴァニは幼い頃からブラジルの忘れられた音楽の宝を掘り起こしてきました。DJ、ディガー、そして音楽的もう一人の自分であるトレパナドとしての活動で知られ、8年間続いた伝説的なパーティー「セルヴァジェム」の主催者であり、自身のレーベル「セルヴァ・ディスコス」の責任者でもあります。