各種 - 倉庫ツール

Hoojが、4トラックに渡ってテンポの幅広さを持ちながら、エナジーレベルを維持したWarehouse Tools EPをリリース。急成長中のブライトン出身のJamie UnknownがFarayen & Liam Parkinの「Where Do We Go」を大胆にリミックスし、フロアを揺さぶるパワフルなベースライン・チューンへと昇華させた。サウスウェールズ/バレーズ出身の若手プロデューサー、Dan Newmanが「Moving」でデビュー。疾走感のあるピアノ、宇宙的なパッド、そしてファットなハウスのリズムが、イタロ・スクリームとドリームハウスの境界線を揺さぶる。早朝、あるいは汚れた倉庫の窓の隙間から差し込む最初の光、そんな時間帯にぴったりの一枚だ。裏面には、オランダのデュオDean & Di Afterによる「Wicked Dreams」が収録。落ち着いたテンポで、さりげなく躍動感があり、クラフト感のあるイタロ・90年代風のサウンドが特徴。EPの最後を飾るのは、サウスウエストを代表するMDMA・マルクス主義者、Shade Guevaraによるミッドテンポの最大主義的なピアノ・スレイマー「Ted or Dead」。