Viceroys - Don't You Cry

遂に、スライ＆ロビーと彼らのタクシー・レーベルによる、悪名高い1980年のプロデュース作品群へと回帰します。かつてのダブプレート・ランニングを熱心に追いかけてきた方ならご存知でしょうが、80年から81年にかけて、チャネル1でタクシーのドラム＆ベースが奏でる、簡素で力強いサウンドは、ダブプレートにおいて、もし唯一ではないとしても、支配的なサウンドの一つでした。「ハート・メイド・オブ・ストーン」やいくつかのブラック・ウーフルーの曲など、いくつかの曲は最終的にレコードとしてリリースされ、ヒットとなりました。一方、「ウォリアー」や「ロックス・アンド・マウンテンズ」など、ダブプレートとして悪名高い状態が数十年続いた後で初めて発掘されたものもあります。そこで、このサウンドへの回帰を始めるにあたり、レコードとしてリリースされたことがなく、スチール盤でさえプレイする機会を得た人がごくわずかしかいなかった曲をここに紹介します。ザ・バイセロイズの「ドント・ユー・クライ」は、ワイルドで心に残るルーツ・サウンドで、モンスター級のドラム＆ベース・ワークが特徴的なヴァージョンです。29 Maxfield Avenueのダブ・ルームからあなたのリビングルームへ、もう一つのDKRスペシャル・デリバリーです。