ジョー・ブラウンとソウル・エルデラドス - バイブレーション パート 1 / バイブレーション パート 2
LABEL: Backatcha Recordsジョー・ブラウン・アンド・ザ・ソウル・エルダードスのダウンテンポ・ローファイ・ソウルバラード「Vibration Part Two」は、コレクターの間で人気があり、オールディーズのプレイリストに夢中になっている新しい波のリスナーの増加とともに勢いを増し続けています。ロック・マルチャーノのファンなら、「ドルフ・ラングレン」のソースがこれだとわかるでしょう。60年代後半から70年代半ばにかけて、アトランタのジョー・ブラウンは、ジョージア州ローレンスビルのボビー・ホイットリー・ミュージック・サプライ社が運営するマスター「W」レコードなど、様々な地元のレーベルやスタジオ所有のレーベルで数枚のシングルを歌っていました。ミュージシャンでありエンジニアでもあるホイットリーは、ブラウンやザ・ソウル・エルダードスのレコーディングを多数リリースしています。「ジョーのレコーディングでは、フェンダー・ローズやピアノのトラックを演奏しました」とホイットリーの娘でピアニストのシンディは回想します。父は彼のレコーディングを楽しんでいました。」 1972年、アトランタでは、フリー・フォー・オール・バプテスト教会の創設者で著名な牧師であるWJ・スタッフォード博士が、ダウンタウンのナイトクラブ2軒を所有・運営していました。その1つであるソウル・エクスペディションでは、フレディ・テレルが毎週土曜の夜に日曜の礼拝の前にハウスバンドを率いていました。「彼は他の人と違うことをやっていましたが、あそこまで違うことをした人は誰もいませんでした」とテレルは指摘しています。若い頃にファイブ・トランペッツでバリトンを歌っていたスタッフォード牧師は、FFAレコードを設立し、ここで紹介するジョー・ブラウンの「ヴァイブレーション」を2部構成でリリースしました。