RELEASE
鈴木宏昌 - ハイフライング
LABEL: Nipponophone70年代、鈴木宏昌のシンセサイザーへの影響力は際限を知らなかった。70年代ジャズの立役者、このキーボード奏者の7枚目のアルバム『High Flying』では、稲垣次郎、深町純、村上秀一、伊集加代子といった素晴らしいアンサンブルを擁し、コズミック・ファンクとジャズ・フュージョンの濃密な旋律を紡ぎ出し、その放物線をさらに高めた。
鈴木のアレンジは落ち着きがなく大胆。オープニング曲「High Flying」は、真珠のような天使のような歌声と目を引くタイトルシーケンスのボーカルで先導し、その後「Screwdriver」「Smash」「Out Of Focus」といった決め手のボディワーカーでは、リプログラミング可能なシンセパッチが燃えるようなリズムセクションに重厚に響く。日野皓正や石川明の決定的な瞬間を形作った鈴木は、ここでさらにその先へと突き進んでいる。日本でプレス・印刷され、オリジナルの意図を尊重しているため、デジタルリリースの予定はない。