Lovehandles - リワークス EP

新興のOswego Musicレーベルから、謎のLovehandlesによる、ヴァイナル限定4曲入りEPがリリース。'Unrequited Dub 'は、80年代を代表する曲であり、ラリー・レヴァンのお気に入りでもあった楽曲を、11分にも及ぶ壮大なバラエリック・スロー・ジャムとして再解釈したもの。デジタルで入手できる希少なコピーは、ここ数ヶ月、Kelvin Andrews/ Balearic Mike (Down to the Sea and Back)、Howler (Pikes/Faith/Totem Projects)、Joe Morris (Shades of Sound/Pikes)といったDJたちにプレイされ、Mr Harvey Bassettでさえ入手を試みている。夕焼けと失恋にぴったりの一枚。次に' Stars before the Sun 'は、古着屋で見つけたHare Krishnaディスコ・ファンクのカットを再編集したもの。ソリーナ・ストリングス、ドラムブレイク、そして今を生きるためのポジティブなメッセージが込められている。裏面1曲目' Crystal Lites 'は、ディスコへと誘う楽曲。ワイルドなピンポン・ディレイとリバーブでバージョンアップ。以前にもリワークされたことはあるが、これほどではない。裏面2曲目' It's a Long Shot 'は、80年代のバラエリック・ドラムマシン・ポップの定番曲を、DJのために12インチ・ミックスとして拡張したもの。エフェメラルなボーカル、マイナーキー、そして宇宙空間のようなエフェクトが、夜遅くや早朝にぴったり。最後に' The Drum-Set (skit) 'が収録。リズムの国際的で多民族的なルーツを短く分かりやすく伝えてくれる。ミックステープのイントロやインターリュードに最適。

DJサポート： DJハーヴェイ、ケルビン・アンドリュース/ベレアリック・マイク（ダウン・トゥ・ザ・シー・アンド・バック）、ハウラー（パイクス/トーテム・プロジェクト）、ジョー・モリス（シェイデス・オブ・サウンド/パイクス）