Rhode & Brown - Aqua Terra EP

Planet Trip Recordsは、ミュンヘンを拠点とする、Rhode & Brownとして広く知られる、尊敬されるDJ兼プロデューサーデュオ、Friedrich TredeとStephan Braunによる最新EP「Aqua Terra」を発表できることを嬉しく思います。2010年以来、彼らはPermanent Vacation、Public Possession、Shall Not Fade、そして彼ら自身のSlam City Jamsレーベルを通じて数々の高品質なリリースを重ねており、ヨーロッパ全土で高い評価を得るDJセットを披露してきました。長年の友人である2人は、過去15年間、エレクトロ、イタロ、シンセポップ、ブレイクビート・トランス、レイヴミュージック、アンビエントといった様々な影響を、アップテンポなハウスとテクノ・プロダクションに融合させてきました。ギアチェンジを果たした「Aqua Terra」では、Rhode & Brownは彼らから全く新しい、そして予想外の試み、つまり1980年代と1990年代のUKストリートソウル、ディジダブ、そして大西洋を挟んだR&Bとブギーにインスパイアされたレコーディングに挑戦しています。Loose Endsのような傾斜したシンセサイザーのコードとシャッフルしたマシンビートの「Heart Attack」、そして（ベルリンを拠点とするニューヨーク出身の歌手Marlena Daeがフィーチャーされた）光沢のあるニュージャック・スイング・バウンスの「Passion Sauce」から始まる「Aqua Terra」は、すぐに重厚なチューンが詰まった宝箱であることが明らかになります。愛と欲望に満ちた「Heart Attack」と「Passion Sauce」は、ウォーミングアップとクールダウンに最適な、一緒に歌えるナンバーです。グルーヴが絶え間なく続く模範的な「Aqua Terra (Acid Frog Mix)」は、2020年代にリメイクされたディジダブの完璧な例です。Rhode & Brownは「Longo Doggo」で、サンプリングを用いた90年代のターンテーブリングの要素を借用し、ポストディスコ/エレクトロビートと時代を超越したスリンキーなベースラインと融合させることで、私たちを驚かせます。そこから「Multiflora」では、主人公たちがベースの効いたディジダブモードに戻り、最後にタイトル曲のアシッド・ブレイクビート・デモミックスで締めくくられます。