RELEASE
バーティル・ストランドバーグス・クヴィンテット - シーラス
LABEL: Frederiksberg Recordsディープなスウェーデン風モードジャズが再発! - クリスチャン・シュヴィント・クインテットとカーステン・マイナート・クヴァルテットによるスカンジナビア・ジャズの再発に続く、ベルティル・ストランドベリ・クヴィンテットのアルバム「Cirrus」の最初の再発。1973年、吹雪のためバンドはスタジオ入りできず、このアルバムのレコーディングが危うく中止になるところだった。1974年に極少量リリースされたCirrusは、それ以来ジャズ愛好家の間で話題のアイテムとなっている。そして45年後の今、Cirrusがついにレコードで再び入手可能に!未発表の写真とマッツ・グスタフソンによるライナーノーツのインサート付き。Cirrusは憂鬱に満ちている。しかし、好奇心と世界への認識とのバランスが取れている。氷の結晶でできた白くかすかな雲の風景にちなんで名付けられたこのアルバムは、スウェーデンの深い森を背景にした6曲を思い浮かべることができる。トロンボーン奏者のベルティル・ストランドバーグが率いるこのグループは、このアルバムのみを録音した。ベルティルは、彼の世界観を垣間見せるタイトル曲を書いた。ベルティルの兄弟、ゴーラン・ストランドバーグはピアノを担当し、アルバムのほとんどの曲を書いた。アメリカから移住したエド・エプスタインはテナーを担当。オーヴェ・グスタフソンとビャルネ・ボーマンはそれぞれベースとドラムを担当している。