マーヴィン・ゲイ / タミー・テレル / キム・ウェストン - 恋が終わった時の涙 / 望むにはあまりにも過分なこと

新レーベルWEST GRANDは、モータウンのテープ倉庫を丁寧に掘り起こすために設立されました。そして、ユニバーサル/モータウンからライセンスを受けた彼らのデビューシングルは、まさに最高です。マーヴィン・ゲイ＆タミー・テレルによる大人気の「Tears At The End Of A Love Affair」以上のデビュー作は想像しにくいでしょう。これまで、この曲は数年前、ユニバーサルがマスターレコーディングの著作権を保持するために限定ダウンロードで提供されたのみでした。モータウンのCDコンピレーションアルバムのコンパイラーもこの曲を逃しており、これが世界初となるヴァイナルリリースです。タミー・テレルは、彼女の唯一のアルバムに収録された、大人気のソロバージョンを最初にレコーディングしました。それはモータウンとノーザンソウル愛好家にとってマストアイテムとなり、マーヴィンとのデュエットの登場は驚きでした。その存在すら誰も知らなかったのです！それはタミーのソロバージョンよりもさらに素晴らしかったのです！！マーヴィン・ゲイとタミー・テレルなのです！！！なぜレコーディングされた時にリリースされなかったのかは、モータウンの有名な品質管理部門だけが答えられる質問です。彼らは確かに失敗しました。この曲に対するソウルコミュニティからの世界的な関心は非常に高く、このシングルはすぐにコレクターズアイテムとなることは間違いありません。マーヴィン・ゲイとキム・ウェストンのB面は数十年間未発表で、「失われた宝石」と言えるものです。通常であればA面として十分な価値がありますが、「Tears At The End Of A Love Affair」が必然的にその栄誉を勝ち取っています。