Hilit Kolet & The Illustrious Blacks - トランスアトランティック・キキ
LABEL: RekidsHilit KoletとThe Illustrious Blacksがタッグを組み、「Transatlantic Kiki」EPをリリース。8月下旬にRekidsから発売されるこのEPは、Floorplanによってリミックスされている。
ロンドンを拠点とするアーティスト、Hilit KoletがRekidsに復帰。ManchildblackとMonstah Blackが結成したニューヨークのプロジェクト、The Illustrous BlacksとのコラボレーションによるEP「Transatlantic Kiki」を、Radio SlaveのRekidsから2025年8月29日にリリース。伝説の父娘デュオ、Floorplanがシングルをリミックス。このリリースは、Dam Swindle、Chloé Caillet、Bradley Zeroなど多くのアーティストから支持を得たKoletの2024年リリースのEP「Snap Talk」に続くものとなる。
ロンドンとニューヨークをつなぐ歌詞をフィーチャーした「Transatlantic Kiki」は、Hilit Koletのトレードマークであるプロデューススタイルを忠実に踏襲した、タフでファンクに満ちたナンバーだ。The Illustrous Blacksの遊び心のある、ヴォーグ風のボーカルが、比類なき個性を吹き込んでいる。魅惑的で大胆、そして止められないこの曲は、オリジナルにはないボーカル要素を取り入れたループ状の「First Class」ミックスで、トラックの魅力をさらに高め、フロアを熱狂の渦に巻き込む。
フロアプランとして知られるロバートとリリック・フッドが、Hilit Kolet & The Illustrous Blacksの「Transatlantic Kiki」をリミックス。オリジナルと同じくらい中毒性があり、そのリズムをドラム主体の深夜向けのトラックへと変貌させる。ストリングスとボーカルのチョップがグルーヴに乗っかり、ダンスフロアに没頭できるハウス・トラックへと昇華し、インストゥルメンタル版も収録。
ロンドンのHilit Koletは、かつてソホのBlack Market Recordsレコード店で腕を磨き、Defected、Snatch!、Domino、Rekidsといったレーベルからリリースを重ね、Music WeekのUpfront Club Chartで1位を獲得するなど、BBC Radio 1、Jamie Jones、HAAi、Skreamといったアーティストからのサポートも得て、ロンドンのハウスシーンを代表する存在となっている。一方、ニューヨークのデュオ、The Illustrious Blacks(ManchildblackとMonstah Blackから構成)は、Soul Clap、Classic Music Company、Defectedといったレーベルからリリースを重ね、Osunlade、DJ Minx、Seven Davis Jr.、David Moralesといったアーティストとのコラボレーションも行い、アフロ・エレクトロ、ファンク、ディスコ、ハウスを融合させたサウンドを聴かせてくれる。